H2O わくわく発見記

主に植物、科学、国際協力などの分野で出会ったこと、感じたことなどをまとめていきます。今日はどんな出会いが待っているでしょう?いくつになってもワクワク!みなさまよろしく!

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耳を澄ませば・・・

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ナガバノアケボノスミレ(ナガバノスミレサイシン×アケボノスミレ)


いがりまさし氏。いまこの方の書いた日本のスミレ(山と渓谷社)の本を持って野山を歩いている方がたくさんいらっしゃるでしょう。新進気鋭の植物写真家です(日本に「植物写真家」は15名くらいで、その中では若手になるのだそうで、本人曰く「植物写真家」こそが「絶滅危惧種」)。何回かワークショップに参加して、たくさん珍しい植物を見せていただきました。ブログのリンクを貼らせていただいたので、ちょっといがりまさし氏の話をさせていただこうと思います。

「植物が自分の声で詩をうたっている!」
いがり氏の写真を見るといつもそう思います。歌を歌うマイク(カメラ)という「機械」を媒体としているにもかかわらず、写真からはマイクの存在を感じさせない自然な声が届きます。そこには品が良く奥深い世界が広がります。リンクに貼ってある「撮れたてドットコム」の「野の花365日」はじめとする写真を是非ご覧ください。(もうご存じの皆さんには釈迦に説法かもしれませんが)

ワークショップに参加すると、本当に何でもないような場所の何でもないような植物(ごめんなさい!)が「錬金術」で、凄いものに変わるのが体験できます。(氏のワークショップへのお誘いの言葉が「はらっぱの錬金術師になろう」です。)
もともとそこにある美しさを私たちが見ていないだけなのに気づき、衝撃的。
様々な場所を歩き、観察を重ねて得た植物の幅広い知識や、ファインダーの小さな枠から深遠な世界を作る技も教えていただけます!(多くの方にそれを味わっていただきたいです!)

私はずうずうしくも何枚か自分で写真を撮ったものを見ていただきました(プロに軽々しくそんなことをしちゃいけないのですが)。いがり氏が写真を見て、はじめの言葉が「これは~が撮りたかったんですね。それなら・・・」。写真を評する時には、撮った人の気持ちをちゃんと受け止め、それに近づくための論理的なアドバイスをくださいます。

教えていただいたこと、
その1:「良い被写体と良い背景の両方があるものをよく見て探すこと。」
どっちかの条件が良いと、つい何とかしようと無駄な時間を使ってしまいますが、その時間で周辺を探すと、両方の条件を兼ね備えたものが見つかることがあります。限られた時間を有効に使え!です。もちろん初めに撮るときに、その2つの条件はどうか、と考える点でも写真が変わります。

その2:「被写体の背景を考えて撮ること」。
つい楽ちんに撮りやすいところからチョコッと撮ろうとしてしまいますが、被写体に近づけば背景をより深く遠くまで入れて選ぶことができます。位置をちょっと変えればその個体が引き立つ背景に出会えます。いろいろ良くする工夫が可能なのです。
ちょっと視点を変えたり、背景を考えて撮ると「アレ、私の写真?」というような垢抜けた素敵なものに変わります。ワークショップでは何回もそんな体験をして目からウロコでした。

そのおかげで、被写体を見た感動を、「これを撮りたい」というテーマをふまえて工夫して撮ろうとするようになりました。(できてるかどうかは別として。・・・・先生の名誉のために!)。

クロモジrennketu2
このクロモジの写真を比べてみましょう。左は後ろの背景が抜け、植物が引き立っています。ところが右はちょっと背景がうるさくて、本体に集中できません。もう少し、角度や背景を選んだ方が良かったようです。ちょっと意識するだけで、写真の雰囲気が変わるという1例です。

次はハマベノギクの写真。
ハマベノギク
右側がWSでのいがり氏の作品に近いものです。ハマベノギクの形や特徴、生育環境を入れた上で背景の広がりがあります。(先生の写真はもっと両方のポイントがはっきりしていました。比べて初めて「もう少しこうすれば良かった」という点がわかりました。構図をよく考えてベストを探すのはまだまだ修行が必要。)
左は砂地にできた影が面白かったので、自分で考えたアングルです。先生に見せると、「影の印象が強くなってしまいますが、影を撮ったのなら面白いですね」。

チャレンジしたものについて、その場でプロの意見を聞けるのも参考になり、違う美の発見ができて楽しいです。

良い写真をたくさん見ると自分の表現方法も豊かに変わるといいます。そういう点でもぜひHPを訪ねられることをおすすめします。

なお、いがり氏はフォークソングシンガーとしても活躍中。ネイチャーフォークという自然の情景を中心とした曲を歌っています。自作した詩と曲、MCトーク、その全編に流れているのは、常に違った顔を見せる自然という恋人や人間への、優しく切なく暖かい思い。聞けばきっと皆さんに伝わるものと思います。お住まいの愛知県豊橋市での公演が多いですが、5月15日は東京荻窪でライブを開くそうです。ぜひリンクにあるNature fork Duo the 1212 をご覧ください!会場で皆さんとお会いできると嬉しいです。

今日はばっちり気合いを入れて紹介をさせていただきました。いがり氏への切り込み方もH2Oらしく、「発見記」になっているでしょうか?それではまた。
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  1. 2011/04/28(木) 18:36:50|
  2. 写真
  3. | コメント:2

プロフィール

エイチツーオー

Author:エイチツーオー
ただいま海外シニアボランティアとしてモンゴルに派遣されています。植物と科学実験大好きです。
モンゴルではなかなか簡単に植物観察ができませんが、素敵な出会いがあったらUPします。皆様よろしく!
植物は素人ですので記事に間違いがある可能性があります。間違っていましたら教えてくださいませ。この場でまとめながら勉強したいと思っています。よろしくお願いいたします。

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